あずさダイヤ不断の見直しを JRへ要望書

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JR東日本長野支社への要望後に取材に答える(右から)青木下諏訪町長、今井岡谷市長、名取富士見町長、五味原村長=長野市の同支社前

諏訪6市町村と諏訪広域連合は19日、JR中央東線の特急「あずさ」の運行に関する要望書をJR東日本長野支社(長野市)に提出した。今年3月のダイヤ改正で諏訪地域の駅であずさの停車本数が減り住民生活に影響を与えていることを受け、「ダイヤの不断の見直し」など利便性向上や地域活性化へ3項目を要望した。今井竜五岡谷市長らによると、JR側はダイヤ見直しへの具体的な言及はなかったものの、「沿線の地域活性化へ対話を重視する」ことを確認したという。

今井岡谷市長、青木悟下諏訪町長、名取重治富士見町長、五味武雄原村長が長野支社を訪れ、加藤修長野支社長に要望書を手渡した。あずさの停車確保へダイヤの不断の見直しを要望。今後のダイヤ改正では関係市町村と十分に意見交換して沿線住民の理解を得ることや、長野県をはじめ沿線地域と連携、協力して地域の魅力向上や地方創生に共に取り組むことも求めた。

要望は非公開。要望後の取材に応じた今井市長によると、「『これからも話し合いをして少しでも地域貢献できれば』という答えをもらった」と説明。広域連合事務局によると、「要望を本社に伝える」とも述べたという。

下諏訪商工会議所が会員事業所に実施したアンケートでは下諏訪駅での停車本数減について48%が「影響がある」と回答している。青木町長は「企業の営業活動で要望のある朝晩の便の特急停車は要望として伝えた」とした。

名取町長は「沿線住民の切実な思いを伝えた。良い回答に期待したい」、五味村長は「地方創生へ(JRが)地域に寄り添うことが大事。JRの動きを注視したい」とそれぞれ述べた。

広域連合などは今年3月のダイヤ改正を受け、改正発表後の今年1月に長野支社、2月に本社(東京)に要請活動をしている。台風19号であずさが長期間運休になったことを踏まえ、今井市長は「あずさの重要性を再認識した」とし、「(JR側と)今後も話し合いをする場は続けたい」と述べた。

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