諏訪市 日体大と連携協力 来月13日協定締結へ

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諏訪市は12月13日、日本体育大学(東京)と「連携協力に関する協定」を締結する。子どもたちが大学施設を訪問して見学や体験を通してスポーツに親しむ意識を高めたり、教員らを招いた研修会で市民の生涯スポーツを推進したりする。同14日には協定に基づく第1弾の行事として教員を講師にスポーツ指導者ら対象の研修会を市内で開く。

同大によると、スポーツ振興や健康寿命延伸に向けた社会貢献活動に取り組んでおり、同様の協定を結ぶのは全国自治体で72例目、県内では駒ケ根市に次いで2例目。諏訪市によると、市内在住の同大卒業生の紹介で協定締結の運びになった。南信地区の行政担当者の会合でも以前から協定に基づく駒ケ根市の取り組みを聞く中で、スポーツ振興に寄与すると判断した。

協定を受けた事業として市教育委員会は来年度、市スポーツ少年団員を対象に同大の世田谷キャンパスを1泊2日で訪問する予定。同大によると、体育館やグラウンドなどの施設見学や学生と一緒にスポーツすることを想定している。同キャンパス近くの大学ゲストハウスに宿泊する。20人程度を募集し、秋頃に行う計画だ。

12月14日のスポーツ指導者研修会は同大児童スポーツ教育学部の宇部弘子准教授が「子どものやる気を支えるかかわり方の工夫│お互いの持ち味を活かす」と題して講演する。指導者だけでなく選手の保護者らも参加できる。参加無料。

13日の協定調印式は諏訪市役所で行い、学校法人日本体育大学の松浪健四郎理事長らが出席する予定。市教委スポーツ課は「子どもたちが学生と触れ合ってスポーツへの意識を高めたり、市民の『1人1スポーツ』の推進につながれば」としている。

同大は1893年創立。在学選手に兄妹で活躍する柔道の阿部一二三、阿部詩両選手、卒業生にスピードスケートの高木美帆選手、競泳の北島康介さんらがいる。

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