長野の避難所で炊き出し 八ケ岳蕎麦切りの会

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八ケ岳蕎麦切りの会が振る舞ったそばを頬張る児童=長野市の豊野西小

茅野市のそば店でつくる八ケ岳蕎麦切りの会(宮坂新一会長)などは22日夕、台風19号災害の避難所となっている長野市豊野西小学校を訪れて炊き出しをした。避難者やボランティアらが「いい香りがする」と温かい新そばに舌鼓を打ち、「最高にうまい」とお代わりをする人もいた。

諏訪市の高山製粉、盛谷製麺も協力して学校のグラウンドにテントを張り、茅野市産のそば粉で打ったそばを提供した。恒例の「信州八ケ岳新そば祭り」などで培った出店の経験とチームワークを存分に発揮し、なめこととろろの2種類のそばに天かすとねぎを散らして、続々と訪れる避難者らをもてなした。

自宅避難しているという近くの深瀬富子さん(74)は「(災害以降は)インスタントの麺しか食べられなかったのでありがたい。おいしい」と顔をほころばせた。学校帰りの児童も訪れ、そばを頬張っていた。

宮坂会長は「これから寒くなるので、温かいそばで元気を出してもらえれば」と炊き出しに訪れた理由を語り、「日数がたつと災害への関心も薄れてくる。被災地への支援が広まってほしい」と願っていた。

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