湧き水でお菜洗い 茅野市北大塩の大清水

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年間を通して水温が一定の湧き水で野沢菜を洗う住民=茅野市北大塩の大清水

古くから名水として知られる茅野市北大塩の「大清水」で初冬の風物詩「お菜洗い」が始まった。冷え込みが厳しかった29日には、霜に当たり柔らかく漬け頃となった野沢菜を持参した住民らが三々五々訪れ、年間を通じて水温が一定という湧き水で洗い流していた。

大清水は霧ケ峰方面などに降った雨が伏流水となって湧き出ている場所。住民が野菜などを洗えるよう足場もある。水は、暑い夏はひんやりと心地よく、寒い冬は温かさを感じ、野沢菜を素手で洗う人もいる。名水を求めて立ち寄る人が絶えない。

地元の70代の主婦は「ここは広くて水が常に流れているので早くきれいに洗える。昔は塩だけだったが、今はいろいろ入れるのでおいしく漬かる。無いと寂しい冬の味。子どもたちにも分けてあげます」と話していた。

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