「仮面土偶」着ぐるみ完成 辰野美術館PRへ

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地元の新町保育園に登場して園児たちを喜ばせた「仮面土偶」の着ぐるみ

辰野町の文化資源を生かした地域振興を進める、たつの芸術村事業実行委員会(会長・森本健一信州豊南短期大学学長)は、辰野美術館所蔵の県宝「仮面土偶」の着ぐるみを製作した。出土地近くの新町保育園で4日に完成披露があり、母性と愛らしさをたたえる立ち姿で園児を喜ばせた。希望に応じイベント出張や貸し出しを行い、町に息づく縄文文化をPRしていく。

着ぐるみは、10月発表の公募キャラクターデザインを基に製作。二頭身で高さ約170センチ。仮面を外してほほ笑む神秘的な顔のほか、丸く飛び出たへそ、温かみのあるピンクやオレンジの彩色など、デザインを忠実に立体化した。制作費98万円。県の地域発元気づくり支援金を活用した。

完成披露には、2歳以上の園児と町関係者ら約80人が集まった。武居保男町長が長い愛称「日本のへそ土偶 縄文の母 ほっこり」を縮めて「『ほっこり』と呼んで」と紹介すると、ステージに着ぐるみが登場。園児たちは「ほっこりちゃん、かわいい」「4000年前から来たんだって」と歓声を上げ、早速、記念撮影して親しんだ。

森本会長は「着ぐるみを活用し、日本の中心(へそ)に位置する縄文由来の町を広く発信したい」と話した。着ぐるみは使用無料。問い合わせは辰野美術館内の同実行委事務局(電話0266・43・0753)へ。

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