部分日食26日 野口さん観察・撮影ガイド

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日食を安全に観察する方法をまとめた冊子を作成した野口さん

2019年最後の天体ショーとなる部分日食が26日午後、日本全国で起こる。上伊那地方で観察できるのは今年1月以来で、今回は太陽が欠けたまま日没になる「日入帯食」となる。伊那天文ボランティア「すばる星の会」代表の野口輝雄さん(68)=伊那市西箕輪=は、小冊子「部分日食の安全な観察・撮影ガイド」を作成し、印刷代実費で配布を始めた。

太陽の観察を専門に行ってきた野口さんが観察する際の注意点をまとめた。太陽は欠けていても光が強く、肉眼で直接見るのはもちろん、安全な方法で観察しないと最悪の場合、失明の危険性があることを強調。絶対にやってはいけないこととして▽太陽を直接肉眼で見る▽色のついた下敷きを使って見る▽すすを付けたガラスを使って見る▽望遠鏡や双眼鏡など、レンズを使った機器を使って直接見る―などを明記した。野口さんは「学校での観察指導や、一般の皆さんの観察や撮影の参考にしてほしい」と話している。

野口さんによると、今回、伊那市内では26日午後2時27分に欠け始め、同3時34分に食が最大となり、太陽の直径に対して約4割が月で隠される。条件が良ければ、太陽が欠けたまま西の山に消えていく様子を見ることができるという。

小冊子は白黒版が200円、カラー版が300円。問い合わせは野口さん(電話090・8568・1948)へ。

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