伊那西スケート場 営業開始見通し立たず

LINEで送る
Pocket

水が抜け、地面が見える状態で行われた伊那西スケート場の開場式

伊那市横山の「伊那西スケート場」の開場式が20日、同スケート場で開かれた。昨季は水漏れでリンクをつくることができなかっため、2年ぶりの開場となった。しかし、直前になって再び水が抜け、利用できない状態となっており、営業開始の見通しは立っていない。

同スケート場は1984年に市営スケート場としてオープン。夏場は運動場として利用し、冬場をスケート場にしている。近年は暖冬の影響でなかなか氷が張らず、滑走可能になる時期が遅れたり、営業日数が減少したりしているが、昨季は水をためることができず、開場自体を断念した経過がある。

市は昨季の状況を踏まえ、今季は11月下旬から水を入れた後、水が漏れ出さないよう重機を使って底の泥をかき回す作業を実施。その効果もあって順調に水がたまり、氷も張り始めていた。しかし、3日ほど前から再び水が減り始め、広い範囲で地面が見える状態となった。

スケート場を管理する市スポーツ課によると、地面に穴が開いたり、ひびが入ったりしている場所は確認されず、はっきりした原因は分からないという。担当者は「漏れているというより、染み込んでいるような感じ。原因が分かれば対処もできるのだが」と頭を抱える。

同課は再度水を入れ、その状況を見ながら今後の対応を決めるとしている。白鳥英一課長は「天然リンクでのスケートは伊那谷の原風景。多くの人に楽しんでほしい」と、営業開始に期待していた。

おすすめ情報

PAGE TOP