区の玄関口に伝統の「大門松」 辰野町唐木沢

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唐木沢区の玄関口に飾られた「大門松」としのぶ会のメンバー

辰野町唐木沢区の壮年有志でつくる「唐木澤しのぶ会」(加島繁好会長)は22日、区の玄関口に架かる唐木澤橋のたもとに、伝統の「大門松(おおかどまつ)」を飾り付けた。地元で採れたサカキや竹などを使い、真っすぐに伸びる高さ約3メートルの飾りを設置。地域安全と住民の無病息災を願いながら、正月を迎える準備を整えた。

同会は50~80代の10人が区の活性化を掲げて活動し、地域の平穏を願う大門松を30年余り続けて飾っている。今年も会員の私有林からサカキや青竹、紅白の実を付けたナンテンを切り出して橋の両側に立て、太く垂らした手製のしめ縄を飾って仕上げた。

以前は松を飾ったことから大門松の愛称が定着。区有林の松が太く育ち搬出が難しくなったため、5年前からサカキなどを使うようになった。左右の飾り上部に長いしめ縄を渡すのが恒例だったが、橋を通る町営バスの安全に配慮し、昨年から地上部分をにぎやかに飾る方法に変えた。

加島会長(69)は「区では大災害もなく、みんな健康に令和元年を過ごせた。今後は若い人に伝統を引き継いでいきたい」と話していた。大門松は来年1月5日まで飾り、どんど焼きでたき上げる。

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