香りよくすっきり 上伊那の芋焼酎伊那八峰

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上伊那の地域ごとの銘柄がそろう「伊那八峰」シリーズ

上伊那地方8市町村で栽培したサツマイモを原料とし、地域ごとの独自銘柄をそろえる芋焼酎ブランド「伊那八峰」の新酒試飲会が23日夜、伊那市のJA上伊那本所であった。2016年産の芋をメインに、2~3年熟成させた原酒をベースにした商品で、「香りよく、すっきりした味わい」に仕上がっているという。地域の酒販店などで販売する。

特産品づくりと遊休農地の解消を目指し、生産農家や酒販店などで06年に「伊那八峰の会」を結成した。焼酎に向く品種「黄金千貫」を栽培。喜久水酒造(飯田市)が醸造する。

約50人が出席し、新酒の完成を祝って乾杯した。「坐々無志」(伊那市)、「しまだ娘」(駒ケ根市)、「越百」(飯島町)、「大芝の華」(南箕輪村)など地域産の芋を使った独自銘柄と、各銘柄を調合した「伊那八峰」の計13銘柄を並べ、飲み比べを楽しんだ。

同会の池上明会長(63)=飯島町=は「会員全員が芋を作るプロフェッショナルとなり、焼酎も年々おいしくなっている」とし、「あっさり系統の女性にも好まれる味」と話した。今年は8市町村で計2・3ヘクタールに作付け。10月に39トンを収穫し、同社で11月に蒸留、熟成中だ。

900ミリリットル瓶で、販売価格は独自銘柄が1100円(税別)、「伊那八峰」が924円(同)。年間販売目標は1万本に設定する。7~10年熟成させた古酒も限定300本で販売する。取り扱い店の問い合わせは県酒類販売伊那支店(電話0265・72・2138)、古酒に関しては池上酒店(電話0265・86・2011)へ。

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