SNS活用でインバウンド強化 諏訪観光協会

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JR上諏訪駅構内にある諏訪市観光案内所でスタッフと言葉を交わす市地域おこし協力隊員の小幡さん(右)

諏訪観光協会(諏訪市)は、2020年東京五輪・パラリンピックなどを見据え、海外誘客(インバウンド)を強化する。英語表記のフェイスブックやインスタグラムといったSNSを活用した発信を計画しており、現在諏訪市内を訪れる主力のアジア系だけでなく、欧米を含めた訪日外国人獲得を目指す。

協会の事務局を置く市観光案内所は19年4月にJR上諏訪駅構内に移転オープンした。その後、6~11月に観光案内所を訪れた外国人は中国や台湾を中心に月に約90~190人。移転前の前年同期と比較してほぼ横ばい。協会の浅井学専務理事兼事務局長は「インバウンドの伸びは弱いのが現状」と指摘する。

インバウンド強化に向けた人材として期待するのが地域おこし協力隊員の存在だ。同市の協力隊員に12月に任用されて観光案内所を中心に業務している小幡寛子さん(44)は英語が堪能。外国人向けに観光ガイドができる通訳案内士の資格を生かして、新たに発信する英語表記のフェイスブックや写真共有アプリ「インスタグラム」の準備を進めてもらう。

川崎市出身であることから「旅行者目線で外国人が『ここを教えてくれたら親切』と思うことを考えて発信したい」と小幡さん。「諏訪湖畔からの景色や遊覧船から見た眺めは素晴らしい。日本酒やそばも、もっとアピールしたい」と意気込む。

浅井専務理事は「温泉や神社、食などをSNSで発信すれば英語圏の外国人は増やせると考えている。観光の散策ルートを提案できれば」と話している。

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