オオムラサキの羽化ピーク 茅野の保護施設

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茅野市上古田の保護施設で羽化したオオムラサキ(雄)

茅野市上古田の保護施設で羽化したオオムラサキ(雄)

茅野市の小泉山体験の森創造委員会(長田芳男委員長)のオオムラサキ部会が飼育・観察を行う同市上古田の保護施設で国蝶・オオムラサキの羽化がピークを迎えた。自然界での生存率は2%以下とされる中で、飼育で約70%を維持し、目指す”オオムラサキが乱舞する小泉山”に向けて拍車がかかる。17日午後2時から、同施設で放蝶会を開く。

同委は2001年に発足し、公民協働で小泉山の整備・活用に取り組む。13年に同部会を設置し本格的な飼育・保護活動を開始。昨年度から、子どもを巻き込んでの裾野を広げる活動を始め、すでに玉川どんぐり保育園、玉川小、豊平小、東海大諏訪高などに飼育施設があり、こちらでも羽化が始まっている。

オオムラサキは、羽を広げた幅が9~11センチほどある大型のチョウ。羽には白い斑点がありメスは茶色でオスは光沢のある美しい紫色が特徴。保護施設では今年約1500匹の幼虫を飼育。例年より10日ほど早く6月下旬から羽化が始まり、多い日は50~60匹が羽化する。石山功部会長は「山では自然に羽化したオオムラサキも見られるようになりうれしい。悠々と舞う姿を見に来て」と話している。

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