飛来少ないコハクチョウ 諏訪湖

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諏訪湖で羽を休めるコハクチョウ=27日、横河川河口周辺

諏訪湖の冬の風物詩となっているコハクチョウ。湖面で羽を休める優雅な姿を楽しませてくれるが、今年は例年になく少ない。保護・観察を行う「諏訪湖白鳥の会」(白田正夫会長)によると、今冬確認した1日当たりの最多飛来数は10羽。会で餌づけを始めた1982年以降、最も少ないという。同会は、暖冬で日本海側の積雪が少ないことが要因とみている。

同会によると、今冬は昨年11月5日に6羽の初飛来を確認、翌6日から餌づけを始めた。その後、11月11日から1カ月間、飛来が確認されなかったというが、12月12日に2羽が再飛来。同15日には10羽を確認した。このうち1羽は2012年から連続飛来しているアメリカコハクチョウとみられる。

同会の花岡幸一事務局長(64)によると、例年横河川河口では、寒さが厳しくなる1月下旬には30~40羽いるという。それが、今年は10羽に満たない状況が続き、「例年積雪がある日本海側の田んぼでコハクチョウは餌を確保できているため、内陸に来る必要がないのでは。日本への飛来数自体に大きな変化はないはず。今月新潟県上越市で視察したが、例年より多く見られた」といい、諏訪湖への飛来数の少なさに驚いている。

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