三井の森ゴルフ場に“御柱” 前回の本宮二

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御柱モニュメントの前で語り合う三井の森の関係者ら

御柱モニュメントの前で語り合う三井の森の関係者ら

別荘販売、ゴルフ場運営の三井の森(藤本稔社長)は14日、茅野市豊平の三井の森蓼科ゴルフ倶楽部敷地内に「御柱モニュメント」を建立したと発表した。地域の伝統文化を紹介する初の試みで、県内外から訪れるゴルフ愛好者や別荘利用者の話題になっている。

建てられたのは、前回2010年の諏訪大社御柱祭で落合・境・本郷地区が曳行を担当した本宮二之御柱。中洲中金子の氏子が奉仕する御柱休め、八立神社の神事を経て役目を終えた「古御柱」を払い下げてもらい、今月11日に倶楽部ハウス正面ロータリーの植栽に建立した。

建立作業は地元のサン・グリーン(宮坂宣一社長)が担当し、階段を設けて近くで見物できるようにした。古御柱のいわれや設置に至った経緯を記した案内板もある。宮坂社長の妻良子さんが揮毫したという。

三井の森によると、蓼科ゴルフ倶楽部には年間約4万300人が訪れる。そのうち約65%が関東圏や名古屋を中心とする県外の利用者という。同市では、温泉入浴券などがもらえる市内全5ゴルフ場共同スタンプラリーを展開中で、ゴルフ場を核とする観光客誘致に力を入れている。

藤本社長は赴任3年目で、初めて御柱祭を体験した。「諏訪人の心意気に触れることができてとても感動しました」とし、「(古御柱を)ゴルフ場や別荘のお客様にご覧いただき、地元のお祭りに興味を持ってもらえたら。諏訪大社や尖石縄文考古館を訪れていただくきっかけになればうれしい」と話している。

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