中央アルプス国定公園化で独自事業 宮田村

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宮田村は6月13日、中央アルプス国定公園指定記念フォーラムを村民会館で開催する。山岳写真家の津野祐次さんが撮影した写真集の発行やパネル展、村ふるさと大使で歌手のさとう宗幸さんによる記念コンサートなど村独自の多彩な企画を繰り広げ、関連事業も計画している。

中ア県立公園は年度内の官報告示で正式に国定公園に指定される見通し。指定区域は上下伊那、木曽地方など13市町村にわたる3万5116ヘクタールとなる。自然環境を厳格に保護する「特別保護地区」を、千畳敷カールや濃ケ池を含む176ヘクタールに新設する。

特別保護地区の7割以上を占める村は、国定公園指定を機に中ア駒ケ岳の多様な自然環境や文化を広く発信していく方針。山だけでなく、中アの恵みを受ける村全体をPRし、住民の愛着を高め、教育や観光、移住定住などにつなげていく。

記念フォーラムでは、写真集の発表やコンサート、特産品の販売などを行い、パネル展を同日開催する。関連事業として、ワインまつりやレンゲツツジまつり、ライチョウ復活事業などを冠事業とし、記念登山も計画。宮田高原でトレイルランニングやマウンテンバイク、グランピングなどを行う予定。

小田切康彦村長は「国定公園指定は交流人口、観光消費を拡大する起爆剤となり、移住定住促進につなげたい。そのために村民に愛され、村民が魅力を発信することが大事。記念フォーラムをそのきっかけとしたい」と話した。

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