地元事業所と対面交流 おしごとチャレンジ

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さまざまな分野の事業所の経営者、担当者と対面交流する生徒ら

辰野町と辰野中学校、辰野高校、信州豊南短期大学の若者が連携したキャリア教育イベント「ほたるの里おしごとチャレンジ2nd」(長野日報社など後援)は6日、辰野町民会館で開いた。各校生徒や学生約300人が、呼び掛けに応じた地元の37事業所のブースを巡り、対面型で質疑応答を行うなど交流。仕事について、通常授業から一歩踏み込んで学びを深めた。

昨年度辰野中の当時1年生が開いた自主イベントをモデルに、町が高校と短大へ対象を広げて企画した第2弾。同町のTUGBOATが企画調整を担い、若者有志の実行委員たちが昨年10月から、事業所の募集や質問項目の検討といった準備を進めてきた。

今回は町内に本社や営業所を構える製造、小売り、医療福祉、観光、農業、行政機関など多分野の事業者が参加。ブースに商品 サンプルを並べたり、事業紹介の手作りパネルを掲げたりしてPRした。

若者は高校と中学の部門に分かれ、短大は自由参加で実施した。初参加の辰野高校は1年生約150人が授業の一環で集まり、希望するブースを訪問。仕事のやりがいや苦労はもちろん、「取得しておくべき資格は何か」「起業するための心構えは」と、早ければ数年後となる社会人生活を意識して質問をぶつけた。

事業所の担当者は「試作での失敗がより良い商品の基礎になる」「お客さまが喜ぶサービスを常に考える」と回答。個人で米栽培 をする農業者は「職業観が薄くても、短時間で興味を持ってくれる生徒もいた。PR次第では担い手を増やせるのではと期待を抱いた」とイベントを評価した。

実行委員の辰野高普通科1年の橋爪宏明さん(16)=南箕輪村=、柏原光希さん(16)=駒ケ根市=は「自分からアクションを起こせたこと、事業所の皆さんと直接話をすることで仕事のイメージが持てたことが収穫。目標を持ち就職活動につなげたい」と話していた。

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