上諏訪駅西口交通広場調査に着手へ 諏訪市

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諏訪市が2020年度に調査事業を実施する方針のJR上諏訪駅西口交通広場

諏訪市は2020年度、JR上諏訪駅西口交通広場の調査事業に着手する。西口は柳並線の道路延伸事業などが進んでいることを踏まえ、「観光の玄関口にふさわしい交通結節点としての整備」を念頭に調査する。20年度一般会計予算案に調査費として14万円を計上した。

駅東口には昨年、市公共スペースが入る商業ビル「アーク諏訪」が完成した。一方、西口方面は柳並線整備のほか、諏訪湖周サイクリングロード整備、水辺空間を生かして地域活性化を図る「諏訪湖かわまちづくり」の計画が進んでおり、駅周辺の交流促進にどうつなげるかがテーマになっている。金子ゆかり市長は10日の予算案発表で「西口の利便性を向上するような取り組みが必要」と述べた。

ただ、市は会見で具体的な機能のイメージについて言及しなかった。市は現在、上諏訪駅の橋上化や連続立体交差化(高架化)事業について庁内で研究しており、金子市長は「輻輳的に入っている事業をきちんと整理し、どんな対応ができるのか認識しなければならない」とした。

小松弘明建設部長は「西口を整備するなら駅周辺の事業をどうするのか併せて検討しないといけない。どんな手法が取り入れられるのか関係機関と調整を図る必要がある」と述べた。

西口交通広場をめぐっては、山田勝文前市長の時代に整備事業検討委員会を設置して機能案を検討した経過がある。同委員会は12年度、既存スペースを活用して交通機能を高める小規模の整備案で集約した検討結果を市側に提出したが、市は東口の旧まるみつ百貨店周辺の再開発の動きが見られたことから予算計上を見送っている。

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