スワンバス利用促進 アイデアコンテスト

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スワンバスをはじめとした地域公共交通の利用を促進するアイデアを提案したコンテスト

諏訪湖周を走る「スワンバス」の利用者数の伸び悩みを受けて、運行を担う諏訪市、岡谷市、下諏訪町は15日、スワンバスをはじめとした地域公共交通の利用を促すアイデアコンテストを諏訪市の駅前交流テラス「すわっチャオ」で開いた。学生や社会人、法人など5団体、1個人が出場。現在の利用状況を基に利便性や魅力向上に関するアイデアを発表した。

諏訪実業高校(同市)の生徒3人は、WiFi環境の整備や運行状況を示すアプリの開発、バス停への屋根やベンチの設置を求めた。諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会は観光客に着目。自転車をバス内に持ち込めるようにし、複数の交通機関や移動サービスをアプリで最適に組み合わせ、アプリに蓄積した移動データの活用などを述べた。諏訪市社会福祉協議会は免許返納を考える高齢者らに行った無料乗車体験会で「時刻表や路線図が分かりにくい」という意見から、自分だけの時刻表作りなどを提案した。

ほかにも既存アプリを利用した乗り合いバス、小学生向けにバスを使った冒険イベントなどの発想もあった。

講評で、審査員を務めた都市計画、交通工学を専門とする早稲田大学の佐々木邦明教授は「期待以上の内容で、どう乗るか、乗って何をするかが考えられていた。今回を機に将来の街づくりを発展させて」と話した。3市町は来年度、アイデアの実現に向けて議論を重ねる方針。(中村理沙)

結果は次の通り。

【高校生・中学生以下の部】▽最優秀賞=諏訪実業高校文化ビジネス研究講座(吉岡講座)

【大学生以上の部】▽最優秀賞=諏訪市社会福祉協議会▽優秀賞=諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会

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