10年ぶりに改訂 岡谷市の防災ガイド

LINEで送る
Pocket

10年ぶりに改訂した岡谷市の防災ガイド

岡谷市は、地震や風水害の危険箇所や避難場所、安全対策などを紹介する防災ガイドを改訂し、配布を始めた。2009年以来10年ぶりの改訂。巻頭に避難経路や自宅周辺の危険箇所などを書き入れる「わが家のハザードマップ」を設けたほか、地震による液状化想定範囲や1000年に1回程度の大雨を想定した浸水想定区域など新たな情報も加えた。市危機管理室は「マップを自分で作ることで、防災減災意識を高めてほしい」と期待している。

市の防災ガイドは1998年に全戸配布され、改訂は2回目。災害への備えや避難に関する情報を危険箇所や避難場所などをまとめた防災マップと一緒に掲載している。

市内全域を6分割して航空写真と地図で作成した防災マップは、それぞれ防災、地震(建物被害)、洪水・土砂災害の3種類を用意。地震マップには「糸魚川―静岡構造線断層帯」地震の揺れを想定した建物の全壊率や液状化の範囲、洪水・土砂災害マップには浸水範囲や土砂災害警戒区域、家屋倒壊等氾濫想定区域を分かりやすく色分けして紹介している。

新設の「わが家のハザードマップ」は自宅周辺の情報や連絡先などをチェックした上で、家から避難所までの経路を書き入れ、必要な情報を記入して仕上げる。同室は「自分の身は自分で守る自助につながれば。家族や地域でも話題にし、互助、共助へと広げていってほしい」と呼び掛けている。

A4判、カラー刷り52ページで2万5000部印刷。事業費は製作、印刷費などとして379万8000円。半額は国の補助。市は梅雨入り前までに市内全区で改訂版の説明会を開き、希望に応じてハザードマップの記入方法などを紹介する出前講座も開いていく。

おすすめ情報

PAGE TOP