6年生を送る会を急きょ開催 中沢小5年生

LINEで送る
Pocket

「6年生を送る会」を開いてくれた5年生に感謝して合唱を披露する6年生

駒ケ根市中沢小学校の5年生19人は2日、6年生を送る会を同校で開いた。国の新型コロナウイルス感染防止対策による臨時休校の要請を受け、一度は中止を決めた送る会を「先輩に感謝の気持ちを伝えたい」と望み実現した。6年生16人へ「中学校へ行っても頑張って下さい」などと言葉を贈り、歌を歌って間もなく迫る卒業を祝福した。

同校では今月13日に全校児童で送る会を計画していた。学年ごとに6年生に向けた企画を考えていたが、国の休校要請で開催は不可能と判断していた。しかし、話を聞いた5年生が「短時間でも開きたい」と要望。3日からの休校を前に急きょ実施することになった。

この日6年生は、5年生が作った花飾りのアーチをくぐって会場の視聴覚室へ入場。開会では5年生の小林辰徳君(11)が「コロナウイルスの影響で5年生しか発表できないけれど、送る会を存分に楽しんで下さい」とあいさつした。続いて6年生全員の幼い頃の写真をスライド上映し、その写真が誰かを当てるクイズをしながら「児童会長として中沢小を引っ張ってくれてありがとう」などと感謝の言葉を一人ひとりに贈った。

一方の6年生は練習を続けた合唱曲「絆」を歌い、下級生の気持ちに応えた。6年生の藤井珠代さん(12)は「送る会はできないと思っていたのでうれしい」と感激した様子。急な休校の実施には「クラスメートは同じ中学で再会できるけど、もう担任の先生の授業を受けられないのが悲しい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP