商業系高校生 来月長野で合同販売会

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開発した商品をPRする諏訪実業高校のメンバー

開発した商品をPRする諏訪実業高校のメンバー

次世代の地域経済や流通業界の人材育成を目指し、県内で商業を学ぶ高校生が参加している第4期マーケティング塾は18日、松本市の松本大学で開いた。8月19~21日に長野市のながの東急百貨店で開く「第4回デパートユニット合同販売会」に向け、高校生たちが昨年12月から開発に取り組んできた商品を発表した。

諏訪地区から参加している諏訪実業高校は▽諏訪の四季を和菓子で表現した「諏訪物語」(1箱4個入り)▽県産の珍しい果物を使った「くだものいっぱい」▽ワインの香りとフルーツの自然な甘みが楽しめる「信州ワインブレッド」の3商品を披露した。

「諏訪物語」の商品名で販売する和菓子は、春はサクラ、夏には諏訪湖の花火、秋にリンゴ、冬は御神渡りをモチーフに仕上げた。御神渡りは諏訪湖の周囲をチョコレートで仕上げ、湖を雪餅で表現している。

和菓子の開発に取り組んだ商業科3年の高山愛加さんは「商品化するまで大変でしたが、いい経験になったし、これまでで一番の自信作が出来ました」と笑顔。信州ワインブレッドを担当した同科3年の竹村奈央さんは「パンの中に入れてあるクランベリーをプルーンとクルミに変更し、合同販売会に臨みたい」と声を弾ませた。

完成発表会の会場では、高校生たちが開発した約50商品が並んだ。諏訪実の生徒たちは他校の開発商品を試食したり、専門家から「パッケージにもう一工夫を」などの助言を受け、熱心にメモを取っていた。

マーケティング塾は、県内の公私立商業高校の教員で組織する県商業教育研究会が主催し、松本大学が協力している。4期目となる今年度は、県内12校から約90人が塾生として参加。昨年12月からこれまで6回開いた塾で、商品開発やマーケティングの実践学習を積み上げてきた。

松本大総合経営学部の白戸洋教授は「期を重ねるごとに商品が洗練されてきた」と講評。あとはお客様に短い時間で商品の魅力をどうアピール出来るかに掛かっている―とし、「本番まで1カ月ある。頑張って仕上げてほしい」とエールを送った。

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