統合新小学校の通学路案提示 諏訪市教委

LINEで送る
Pocket

統合新小学校の通学路案が示されたゆめスクールプラン推進委員会の会合

諏訪市教育委員会は11日夜、ゆめスクールプラン推進委員会を市役所で開いた。2021年4月に同市城北小学校と高島小を統合する新小学校(高島小校舎を使用)の通学路案を市教委事務局と推進委員会通学部会が提示。通学路を変更する現在城北小を通学区とする児童の通学手段については「徒歩にしたい」と説明した。これまで城北小通学区の地元からはスクールバス運行を求める声も出ていた。

通学路案は通学部会が検討した。同部会によると、城北小通学区である下諏訪町境から新小学校に通学する最長の歩行距離は2・5キロ。現行の中洲小や四賀小通学区の最長歩行距離が2・6~2・7キロであることを踏まえて徒歩通学の案を示した。

新通学路の危険箇所も説明し、道幅が狭い旧道については「特に道幅が狭い部分は通学路から除外する」などとした。

この日の推進委員会では同案を承認したが、市教委事務局は「今後、保護者らに説明する際にスクールバスを求める声が一定程度挙がれば、再度推進委員会に相談したい」とした。

現在の高島小通学区の通学路や通学手段は変更しない。同日は現時点での新小学校PTA会則案や同窓会会則案の報告があった。

現在城南小に通う一部の区の通学区を城北小・高島小が統合する新小学校に変更する案について、最終判断を「保留」とする方針を示した。対象区の保護者向け説明会の通知漏れが判明したことを受け、市教委事務局は「丁寧に時間をかけて協議したい」と述べた。

市教委事務局は通学区の変更案を1月22日の同推進委員会で提案し、承認を得ていたが、その後に通知漏れが判明。市教委は2~3月の計2日、対象の保護者や区長らに説明する機会を設けた。事務局は「通学区変更に不安を感じる人も見受けられた」とし、「もっと説明に時間をかけたい」と話した。

市教委事務局は今後も対象区の保護者ら対象の説明会を開き、理解を得たい考え。当初、2月の定例教育委員会に予定していた通学区変更の議案提出時期については「期限を定めず延期したい」と述べた。

おすすめ情報

PAGE TOP