ガレの陶芸とガラス作品 北澤美術館で特別展

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北澤美術館で始まった特別展「ガレの陶芸とガラス」

諏訪市湖岸通りの北澤美術館で14日、特別展「びっくり玉手箱 ガレの陶芸とガラス」が始まった。ガラス工芸家として有名なエミール・ガレ(1846~1904)の陶芸作品18点と陶芸に関連したガラス作品28点を展示している。2021年3月9日まで。

ガレは高級ガラスと陶磁器を商う父親の事業を継いで工芸家となり、初・中期の作品には陶器も多い。今展では新たに収蔵した陶器のネコの置物も初めて展示した。花柄のドレスを着たロココ調のネコと釉薬を掛け流した三毛猫が目を引く。東洋人が描かれた大皿や日本製の輸出磁器であった伊万里焼を連想させる装飾作品もあり、当時海外で流行していたジャポニスム(日本趣味)の影響をうかがわせる。

ガラス作品では一つの図案から陶器とガラス製品に似通ったデザインを施した作品や日本の「獅子頭」を模した作品などバラエティーに富んでいる。

同館では「花や虫の装飾が付いたガラス作品が有名なガレだが、陶芸作品はどこかおかしさがあり、まさに玉手箱を開けたような驚きがある。ガラス作品以外のガレの作品に触れてほしい」としている。

会期中の7~9月には関連イベントとして講演会やワークショップも計画している。

開館時間は午前9時~午後5時(4月以降は午後6時まで)。入館料は大人(高校生以上)1000円、中学生500円、小学生以下無料。問い合わせは同館(電話0266・58・6000)へ。

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