65年の運動に幕 日本禁煙友愛会

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日本禁煙愛友会の解散を承認した社員通常総会

一般社団法人日本禁煙友愛会(本部伊那市)は17日、社員通常総会を同市中央の伊那商工会館イベントホールで開き、法人の解散を承認した。65年続いた伊那発祥の禁煙友愛運動は31日で幕を閉じることが正式に決まった。

総会には社員ら約30人が参加し、31日付での解散を全会一致で承認。清水篤志会長(75)を清算人に選任した。今後は5月に決算総会、7月に清算完了報告を行う予定で、清算手続きなどの残務処理のため伊那商工会館内の事務所は8月末まで維持するとした。

同会は1955年8月、同市の故小坂精尊さんら10人が禁煙友愛運動を呼び掛ける任意団体を設立したのが始まり。74年10月に社団法人禁煙友愛会、93年4月に現在の名称に改め、活動してきた。県内を中心に約70支部が設けられ、4万5000人が所属していた時代もあったが、近年は会員が減り、高齢化も進んでいた。

解散承認を受けた清水会長は「先輩たちが始めた禁煙活動を今日まで続けてこられたことを誇りにしたい。これから先、多くの皆さん、お子さんが禁煙運動をつないでいってくれることを願いたい」と話した。

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