5作目の紙芝居完成 スワんこプロジェクト

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完成した5作目の紙芝居を持つスワんこプロジェクトのメンバー

諏訪地方の自然や文化を伝承しよう―と、児童向け紙芝居を製作する市民団体「スワんこプロジェクト」は、5作目となる新作の紙芝居を完成させた。題名は「高島城と殿さま」。“浮き城”と呼ばれた江戸時代の高島城の様子や歴代藩主の藩政などを紹介している。

同プロジェクトは御柱年の2016年、次世代を担う子どもたちに地域の文化や自然を知ってもらい、郷土に誇りを持ってもらおう―と、子育て中の母親ら5人で結成。これまでに御柱や御神渡り、霧ケ峰、手長さま・足長さまなどを題材にしている。

今回の紙芝居は、手長神社(諏訪市)の宮坂清宮司や諏訪市博物館の協力を得て、県地域発元気づくり支援金を活用して製作した。同プロジェクトの河西美奈子代表(48)=岡谷市銀座=が文を、メンバーでイラストレーターの小平陽子さん(52)=同市塚間町=が絵を担当した。

諏訪市博物館から江戸時代の高島城が描かれた古地図を借り、当時は城の直前まで諏訪湖があったことなどを紹介。初代藩主、諏訪頼水から第10代藩主、忠礼までのサイン「花押」や藩政、ヤナギ並木からケヤキ並木に変わった“エピソード”まで紹介している。

河西代表は、「大人でも高島城の昔の姿や歴代藩主が行った藩政を知らない人が多い。多くの人に読んでもらい、地域への愛着を深めてほしい」と話している。新しい紙芝居の読み聞かせは諏訪市図書館で7月に予定している。

サイズはA3判、10枚。200部製作し、諏訪地方の学校図書館や市町村図書館に寄贈するほか、一般販売する。価格は1部1900円(税込み)。諏訪書店(諏訪市)、岡谷笠原書店(岡谷市)、セラ真澄(諏訪市)などで購入できる。

問い合わせは宮坂製糸所内の同プロジェクト事務局(電話0266・22・3116)へ。

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