夏の食中毒ご用心 予防対策徹底を

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この季節、熱中症とともに気を付けたいのが食中毒。高温多湿の気象条件が続くと食中毒の原因になる細菌が増えやすくなり、過去3年間の状況をみても7~8月は多発傾向にある。保冷バッグの活用や適正な冷蔵・冷凍保管、手洗いの徹底、調理器具の洗浄消毒と、食材購入から調理、食事まで「予防対策を心掛けてほしい」と県諏訪保健福祉事務所。機会が増えるバーベキューでも、はしを使い分けたり食肉を十分加熱するよう呼び掛けている。

加熱不足の食肉が原因となるカンピロバクター、手洗い不足など人が汚染源となる黄色ブドウ球菌食中毒…。食中毒菌を▽付けない▽増やさない▽やっつける-が「予防の3原則」になる。

同事務所は、食品購入時について「保冷バッグやスーパーにある食品保存用の氷を活用するほか、生鮮食品選びを一番最後に回すことも大事」とポイントを説明。夏の車内温度にも警戒が必要だとし、「購入後は寄り道せずに帰宅し、冷蔵・冷凍保管してほしい」とする。

冷気の循環を良くするため冷蔵庫は「7割収納」を心掛けることも大切だ。肉や魚を扱ったまな板でそのまま野菜などを刻むのは避け、いったん洗って熱湯をかけることを推奨する。

バーベキューでも「焼く直前までの食材の冷蔵保管」を心掛け、肉を扱うトング・菜ばしと食事で使うはしを使い分けるよう呼び掛け。漬け込み肉(味付け肉)も生肉と同様に、しっかりと火を通すよう求めている。

食中毒の盲点となりそうなのがウエルシュ菌。煮込み料理を鍋で常温放置すると増殖する恐れがあり、おいしいと言われる“2日目のカレー”にも注意が必要だ。「あら熱が取れたら容器に入れ、翌日分はすぐ冷やしてほしい。2日目は十分に再加熱を。電子レンジを使う場合は、1回目の加熱後にかき混ぜて2度加熱してください」としている。

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