2016年07月24日付

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天気図から梅雨前線は消えてしまったが、関東甲信地方は梅雨明けに至っていない。確かに朝晩は雲が多く、時にはパラパラだったり土砂降りだったりと雨も降る。日中の日差しは強くても、吹く風には北の高気圧の影響か涼しさもある▼平年だと関東甲信地方より遅い北陸地方に22日、梅雨明けの発表があった。お天道様に文句に言っても始まらないが、梅雨が明けないと本格的な夏になった気分にならないという人は多い。山岳観光地を多く抱える県内では、一日も早い梅雨明けを願う関係者の声も聞こえてくる▼きょうは「信州山の日」。貴重な財産である山や高原に感謝し、将来にわたって山の恵みを享受していくためにと、今年から始まる「山の日」に先駆けて2年前に制定された。原村では昨日から「信州山の日」フェスタが始まるなど、県内では山に関する行事が目白押しだ▼山の楽しみ方は百人百様、一人ひとり違っていい。百名山踏破を目指すも良し、平地ではお目にかかれない高山植物観賞が第一でも良し、登る体力がなければ朝な夕なに変わる景色を楽しめばいい▼梅雨明け直後の中央アルプスを縦走した時、見渡す限りの青空がやがて赤く染まり、夜は煌々とした月明かりに山のシルエットが浮かぶ美しさに感動した。やはり山は天気次第、どんな楽しみ方であっても天気が悪ければ魅力は半減、危険は倍増する。梅雨明けが待ち遠しい。

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