今年の世相は「中の中」 辛夷の花占い

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コブシの花で今年の世相を「中の中」と占った西堀名木保存会

岡谷市の西堀名木保存会(河口富男世話人代表)による「辛夷の花占い会」が12日、同市堀ノ内の横河川沿いで行われた。参加した会員ら約20人が、堤防沿いにあるコブシの木の花の開花状況などを見ながら話し合い、今年の世相は「中の中」であると判断。新型コロナウイルス感染症の早期終息への切実な願いも込めた。

同所にはかつて、「二股の夫婦コブシ」と称される大樹があり、開花時期には地域住民が花見で集まって、その年の作柄などを占っていたが、枯れてしまったため惜しまれつつも2000年に伐採。現在、占いを行っている木は2代目。樹齢は30年ほどになるという。

宅地化が進み、農業を営む人が減った現代では、主に世相を占うようになった。天候は花が北向きだと良く、南向きだと悪いとされ、作柄は上向きだと豊作、下向きだと凶作と占われる。

今年は4月1日に開花を確認したが、その後、開花は足踏み状態で、現在は五分咲き程度。参加者は、それぞれに花の数や状態を確認し、話し合いで意見をまとめた。

河口会長(79)は「新型コロナウイルス問題で世の中が暗くなり、景気も低迷していることも加味して判断した。何よりコロナの早期終息を願いたい」と話していた。

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