伊那市高遠中 全校6学級がウェブ学活

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肩の筋肉をほぐす体操をカメラに向かって実践する体育教諭。生徒も教員の動きをまねをして体操した

10日から臨時休校に入っている伊那市高遠中学校は14日、遠隔会議専用ソフト「ZOOM(ズーム)」を使った学級活動(学活)を行った。3月の休校以来2回目となるウェブ上の学活は全校6学級が午前9時から一斉に行い、入学したばかりの1年生も初めて参加。久しぶりに教諭や級友の顔を見て会話した。学活は休校中、毎週火曜日に実施する。

1年1組では回線がつながった途端、「おーい」「やっほー」という生徒の元気な声が聞こえてきた。担任の堀米光春教諭(57)は画面に手を振り、「おはようございます。元気ですか」と声掛け。回線状況確認のため、画面越しに生徒とじゃんけんしてから30分間の学活を始めた。

1学年は学年共通で校歌斉唱と軽体操を実施。教員がカメラに歌詞カードを写し、ラジオカセットから流れる伴奏に合わせて歌ったほか、体育教諭が肩の筋肉をほぐす体操を実演。生徒は教員の動きをまねし、自宅学習で疲れた体や心をリフレッシュした。

堀米教諭は時折、「見えていますか」「分かった人は手を上げてください」と問い掛け、生徒の反応を確認。うなずいたり、手を上げたりして返答する姿に安堵の表情を浮かべた。「休校前はみんなマスクを着用していたため、初めて生徒の顔をちゃんと見れた。2週間会えないので顔を見ることができて安心した」と話した。

同校では10日から毎朝、授業支援システム「スクールタクト」を活用した健康観察や相談、簡単な課題学習も行っている。

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