愛郷心の日本画寄贈 岩波昭彦さんが諏訪大社へ

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諏訪大社に日本画「湖国旭日」を寄贈し、北島和孝宮司(左)に思いを語る岩波昭彦さん(左から2人目)

諏訪大社に日本画「湖国旭日」を寄贈し、北島和孝宮司(左)に思いを語る岩波昭彦さん(左から2人目)

茅野市出身の日本画家・岩波昭彦さん(49)=千葉県佐倉市=は23日、愛郷心を込めて仕上げた日本画「湖国旭日」(6号F)を諏訪大社へ寄贈した。諏訪大社の北島和孝宮司は、「作家の古里を思う気持ちがにじみ出ている。本宮に展示し、多くの人に見てもらう」と感謝。「受付へ申し出てもらえれば、都合のつく限り案内したい」としている。

「湖国旭日」は、諏訪大社をメーンに背景はモミの木をイ メージした杜から朝の太陽が上がり、手前に紅白の梅を配した。金泥や天然の岩絵の具をふんだんに使い、 雲肌麻紙に描いた。華やかさの中に日本画の澄み切っ た雰囲気、気品さを醸し出す。御柱祭のおめでたい年を祝い、これからも諏訪がとこしえに平和であることを願って制作した。

奉納式は秋宮神楽殿で厳かに行われた。岩波さんは一昨年、諏訪大社上社の本宮、前宮、下社の秋宮、春宮の4宮と、諏訪湖を中心に上社と下社を左右に配した屏風「湖国旭日」の5部作「平成・諏訪大社三題」を寄贈。「『今回も奉納させてもらえた』というありがたい気持ちで、身が引き締まる」といい、「少しでも故郷への恩返しに通じればうれしい」と話している。

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