富士見OKKOH 駅前商店街10年ぶり参加

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10年ぶりに参加する富士見・富里商店街は、三上教諭のレトロな収集品と、店主の“お宝”も披露する

10年ぶりに参加する富士見・富里商店街は、三上教諭のレトロな収集品と、店主の“お宝”も披露する

JR富士見駅前の富士見・富里商店街は、30日の町民夏祭り・富士見OKKOH(オッコー)へ10年ぶりに参加する。「昭和の時代へタイムスリップ」をテーマに町歴史民俗資料館、富士見高校などとタイアップし、同校教諭と各商店主が戦前~昭和40年代の古い道具類や秘蔵の“お宝”を、当時の写真とともに各店頭で披露する。休業中や廃業した店も含めて沿線の全店舗が参加協力し、店主間の絆を強めながら祭りの成功と、商店街の活性化を目指している。

祭りは2006年まで20年以上、商店街が主催していたが、会場が移転し町商工会の主催となった。今回は祭り実行委員会からの要望があり、富士見富里商栄会(名取勇会長)を中心に取り組んだ。

イベントは、「レトロなお宝コレクションと職人の道具」の展示、野天喫茶&ビアホール、高校生と商店主らの音楽バンドの演奏、路上お絵かきなどで、移住者や観光客らの「商店街の昔ながらの雰囲気が魅力」「住民交流の場がほしい」との声がヒントになった。

“お宝“は、同校の三上徹也教諭(60)=岡谷市小尾口=が収集した昭和30~40年代のおもちゃや生活雑貨を同校のアンテナショップ「富士見の森」に飾り、各店舗では店主の愛蔵品を披露。町歴史民俗資料館の学芸員が各店の見どころを文面で紹介する。

休業中の店舗シャッターに写真を飾り、路上には畳を敷いて来場者にくつろいでもらう仕掛けもある。写真は各店舗から持ち寄り、富士見高原病院も協力した。

準備作業では、高齢になった店主に代わって近隣の店主らが皆で掃除や展示作業をしたり、廃業した店も古い道具を探して出品。町外から出店した若者たちもレトロ感の演出に知恵を絞った。写真やお宝の掘り起し作業を通して商店主間や、各店の家庭内での語らいも深まったという。

名取会長は、「商店街が心一つになって取り組めた。商店街の再活性化に向けた本気の一歩にしたい」と話し、「写真やお宝を通して店主や地域の人との会話を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。イベントは正午~午後3時。

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