県内の山岳パノラマ写真 宮島さんネット公開

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パノラマポスターと同じ画角のデジタル画像をパソコン、スマホで見られるようにした宮島敏さん

日本酒「信濃錦」蔵元の宮島酒店社長、宮島敏さん(58)=伊那市荒井=は、新型コロナウイルス対策で登山の自粛要請に応えている登山者らに対し、自身が撮影、画像処理した県内各地の山岳パノラマ写真「電子巻物」をインターネット上で無料公開している。宮島さんは「日本酒を片手に写真をご覧いただき、コロナ禍終息後の山行へ思いを巡らせてほしい」と呼び掛けている。

現在公開しているのは、中央アルプス千畳敷からの南アルプス、中ア西駒山荘からの北アルプス、南ア北岳、仙丈ケ岳、入笠山からの眺めなど11種類。デジタルカメラで少しずつ方角を移動させて約60カットを撮影し、専用ソフトで切れ目がないように加工した作品で、それぞれの山岳名と標高を表記している。

宮島さんは小学生の時に天体観測を始め、高校時代から星座の写真撮影を目的にした登山をしている。以前、山々のパノラマ写真を購入しようと探したが欲しい品質の写真がないことから4年前、自ら制作に着手した。撮影は年間を通じて空気が最も澄んでいる4月後半から5月後半に実施。青天や大気中のちりが少ない日を選んで山へ向かっている。

最近は数々の作品を縦29.7センチ、横120センチサイズのポスターにして、1枚1000円(税別)で販売。ウェブ上の写真データはポスターと同じ画角になっている。宮島さんは「今季は登山の自粛が呼び掛けられ、山好きな皆さんには忍従の年。そんな方々に少しでも楽しんでほしい」と呼び掛けた。作品は一定の期間で入れ替えをする。

パソコンとスマートフォンで閲覧可能。URL「https://www.miyajima.net/panorama/#scroll」。問い合わせは宮島酒店(電話0265・78・3008)へ。

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