正確で円滑に 水門と排水ポンプ車操作確認

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排水ポンプの扱い方を学ぶ関係者

県諏訪建設事務所は15日、諏訪市の武井田川、鴨池川で、氾濫の危険性が高まった際に逆流を防ぐために閉める水門と排水ポンプ車の操作研修を行った。県、諏訪地方の4市町、災害時の応急対策で協定を結ぶ県建設業協会諏訪支部、県土木施工管理技士会諏訪支部などから約40人が参加。正確で円滑な操作方法を確かめた。

水門は2006年7月に発生した豪雨災害で諏訪湖に流入する水量が釜口水門から天竜川に放出する量を大きく上回り、流入河川の河口部周辺地域が深刻な浸水被害に遭ったことを受けて整備された。増水時に必要に応じて水門を閉め、河川の水を排水ポンプ車でくみ上げて水門の下流側(諏訪湖側)に流し、逆流と地域への浸水を防ぐ。災害警戒時には行政と民間が協力して対応するため、万が一の際に円滑に対処できるようにしようと、毎年出水期に合わせて研修を行っている。水門は河川管理者の県、ポンプ車は県の指導の下、市町村や建設、土木業者が扱い方を学んだ。

排水ポンプ車研修では県が手順を示した後、市町村や事業者が車両とポンプを結ぶ配線の取り付け方やポンプとホースの接続方法などを確認し、水をくみ上げて川に戻した。同事務所維持管理課の中島幸一課長補佐は「操作の経験はいざというときに必ず役立つ」と話した。

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