諏訪湖の観光資源創出へ 来年度WS本格開催

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今年度の取り組みについて協議する「あってもいいな夢工場」のメンバー

諏訪湖を生かした地域づくりに取り組む諏訪地方の有志グループ「あってもいいな夢工場」(花岡潤代表)は、諏訪湖やその周辺の歴史的資源を活用し、地域振興や観光振興につなげる活動を計画している。地元の学生や地域住民と協働のワークショップで諏訪湖の史実を掘り下げ、観光資源を創出していく考え。新型コロナウイルスの影響で今年度のワークショップは見送ったが、来年度からの本格開催に向け、諏訪湖に関する資料を収集していく。

すわ湖で水あそびがしたい」という子どもたちの夢が描かれた絵をきっかけに、岡谷市湊の諏訪湖畔に設けられた人工なぎさの整備作業に3年前から取り組んでいる同グループ。「湖の驛プロジェクト」と銘打ち、毎年地域の子ども向けに水遊びや魚つかみのイベントを開いている。

今年度はプロジェクトの一環として、諏訪湖の歴史・観光資源として発信できるストーリーを構築しようと地元の小中学生や高校生、大学生、地域住民らによる全10回のワークショップを計画。かつて釜口水門近くにあり、1868年に撤去されたという弁天島や水門(舟通し)の歴史などをテーマに諏訪湖の魅力を再認識する予定だった。

20日に開いたグループの会合では、新型コロナウイルス感染予防に配慮し、今後の対応を協議。県の地域発元気づくり支援金の採択を受け、準備してきたワークショップは来年度に延期し、7~8月に実施している人工なぎさでの催しは状況をみながら秋への延期を検討することにした。

グループでは来年度のワークショップを視野に、今後テーマを整理して諏訪湖の資料を収集していく考え。花岡代表は「将来的には岡谷側から見える弁天島の風景を観光資源として復活させたい」と夢を語り、資源として発信できる「諏訪湖ストーリー」を幅広い住民とともに構築していくことを期待している。

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