2020年6月26日付

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男女共同参画意識は子どもの頃から-。栃木県足利市は小学生向けの啓発冊子を高校生の力を借りて漫画化した。家事分担する夫婦が出てきたり、就きたい仕事をみんなで話し合ったり。内容を刷新したのは、児童に何とか目を向けてほしいとの担当者の思いの表れか▼23~29日は男女共同参画週間。啓発の一環で、茅野市の団体が共同参画をテーマに川柳を募集していると知った。昨年度は9歳から94歳まで53人から132句の応募があったという▼「男の子 赤が好きだって いいじゃない」。小学生の部で最優秀賞に輝いた4年生の作品。確かに記者が子どもの頃のランドセルの色は男子が青、女子が赤と決まっていた記憶がある。五七五に当てはめようと苦闘したであろう子どもの記憶に残れば、将来性別による固定観念に縛られない考え方につながるかも▼諏訪市議会と市民団体がLGBTなど性的少数者の理解促進へ話し合ったことを思い出した。双方から、子どもの時の教育が大事との声が出ていたように思う。その人のそのままを受け入れられるようになれば-との願いも▼「そっか。いい人生は、いい時間の使い方なんだ。」「ワクワク・ライフ・バランス」。今年度の男女共同参画週間のキャッチフレーズを見ると、共同参画社会の推進はよい働き方に直結するとも言える。子どもの頃から意識を持つことが、働き方を考える土台になる。

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