新型コロナ対策・経済支援策 岡谷市が第3弾

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岡谷市の今井竜五市長は2日、新型コロナウイルスの感染症対策・経済支援策の第3弾を発表した。落ち込んだ消費の回復に向けた「岡谷プレミアム商品券」の発行や、製造業の積極的取り組みを後押しする「生産性向上・新技術開発等チャレンジ奨励金」予算の追加などを計画。事業費として総額3億503万2000円を計上した今年度一般会計補正予算を1日付で専決処分した。

岡谷商工会議所と連携して発行する商品券のプレミアム率は30%。費用の半額を補助する県の「地域支えあいプラスワン消費促進事業」を活用し、1万3000円分の商品券を1万円で販売する。予定発行数は6万3000枚。市民を対象に7月下旬から事前申し込みを受け付け、お盆商戦に間に合うよう販売準備を進めていく。

基幹産業である製造業の支援では、すでに導入している「生産性向上・新技術開発等チャレンジ奨励金」の予算に2860万円を追加。当初30件を見込んでいた奨励金に2日時点で46件の申請があるといい、予算の拡充により研究開発や生産性向上に寄与する環境整備を促していく。

このほか教育関係では長期休校に伴う児童生徒の学習支援として、進学を控える小学6年生と中学3年生向けの補修を放課後学習支援事業「岡谷子ども未来塾」の拡大版として実施。感染防止対策では市内全区に区の裁量で使用できる行政事務交付金を追加(10万円)し、マスク、消毒液、避難所用テント、組み立て式トイレなどを配備する。

市役所庁舎では各課窓口への飛沫感染防止パネルの増設、トイレ照明の自動化、洗面所の自動水栓化改修などを予定。今井市長は「今後もあらゆる分野への影響を把握した上で、時期を逸することなく必要な支援施策を講じたい」としている。

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