予約便の実証実験始まる 駒ケ岳ロープウェイ

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中ア駒ケ岳ロープウェイの実証実験で山頂側の千畳敷駅でゴンドラから降りるモニター=3日午前

伊南DMO設立準備会は3日、駒ケ根市、飯島町、中川村、宮田村の伊南地域の住民500人を無料モニターにして今週と来週で8日間実施する「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」の予約システム実証実験を始めた。事前に予約した人だけが乗れる貸し切り便を1日3便(土日は2便)運行。参加者は3密を避けるために定員を半分以下に抑えたゴンドラに乗り、雲上の中ア千畳敷(2612メートル)で散策など楽しんだ。

新型コロナウイルスと共生する新たな観光のあり方を探る実験で、混雑緩和など安全で快適な運行につなげる。主要観光である中アの3密対策を広く発信する中で、多くの地元住民にも山岳観光の良さを再発見してもらう狙いもある。

無料モニターはインターネット申し込みによる先着で公募し、全便ほぼ満席で200人のキャンセル待ちが出ている状況。同準備会は「予約貸し切り便は初めての試みだったが、想定していた以上の反響。乗車までの待ち時間が解消されることで旅の計画も立てやすく、満足度が向上し、リピートにもつながる。周遊型の観光にも寄与するのでは」と手応えを話した。

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