白籏さんの山岳写真集 駒ケ根図書館に寄贈

LINEで送る
Pocket

白籏史朗さんの山岳写真集などを多数寄贈した西山邦雄さん

昨年11月に死去した山岳写真家、白籏史朗さん=享年86=の山岳写真集や白籏さんに関する書籍など26冊が、駒ケ根市立図書館に寄贈された。白籏さんが会長を務めた山岳写真の会「白い峰」の元会員西山邦雄さん(71)=滋賀県近江八幡市=が3日、同図書館を訪れ、春日由紀夫館長に手渡した。

白籏さんは南アルプスや富士山をはじめ、国内外の名峰を撮影した山岳写真家。「白い峰」が白籏さんから預かっていた在庫本を公立図書館などに寄贈していることを知った市立図書館の職員が希望を伝え、今回の寄贈が実現した。

写真集を中心に、白籏さんの著書や評伝などさまざま。額装もできる大判の写真集など、貴重な限定品も含まれている。西山さんは「白籏さんは日本の山岳写真家の先駆け。自然の色を大切にフィルム撮影にこだわるなど、妥協しない人だった。作品からはそうした姿勢や執念、迫力が感じられる」とし、「できるだけ多くの人に白籏さんや作品の素晴らしさを知ってほしい」と期待を寄せた。

春日館長は「中アの国定公園化を機に山岳関係の書籍を本格的に収集し始めた。寄贈していただいた本をこうした書籍の中心とし、宝物として大切にしたい」と感謝。「専用コーナーを設けるなどして広く知ってもらいたい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP