処理対象物を統一 諏訪南リサイクルセンター

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諏訪南行政事務組合は6日、来年10月1日の本稼働を目指す茅野市、富士見町、原村の資源物や不燃物などを共同処理する「諏訪南リサイクルセンター」の地元説明会を建設地の茅野市米沢埴原田の埴原田公民館で開いた。現在市町村ごと異なる資源物の処理対象物は、9種類19品目に統一する―と説明した。

資源物で処理するのは紙類、缶類、瓶類、プラスチック類、ペットボトル、布類、乾電池、食用廃油、蛍光管の9種類。19に分類される品目で追加されるのは、茅野市がスプレー缶と硬質プラスチック(CDやビデオテープなど)、富士見町と原村がアルミ缶、スチール缶、スプレー缶。

3市町村ともに追加となるスプレー缶は、2018年に札幌市で起きた爆発火災事故などを受けて安全を考慮し、使い切った後に穴を開けずに出してもらう。

組合は会合で建物概要や工事内容を説明した。建物は鉄骨造り一部鉄筋コンクリートの地上3階、地下1階で延べ床面積は約4300平方メートル。処理能力は1日当たり20・4トンとした。事業費は約39億5000万円。

説明会は昼と夜の2回行い、昼は約40人が出席。組合は稼働後の騒音対策として、施設の密閉化や吸音材を壁に施すなどして法律で定められている基準をクリアさせるとした。出席者からは、工事中の排水対策などについて質問が出た。

新施設は茅野市の不燃物処理場(同市北山)と古紙類等梱包施設(同市米沢)、富士見町と原村の南諏衛生施設組合粗大ごみ処理施設(富士見町富士見)の機能を集約する。今月9日に安全祈願祭を行い、月内にも着工。来年8月に完成し、試運転後に本稼働する見通しだ。

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