2020年7月18日付

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「英国人の約半数が自身の血液型を知らない」。英国の調査会社ユーガブが英国成人男女に尋ねたところ、55%が「知らない」と回答したという。血液型の性格判断や占いなどで盛り上がる日本人からすると信じられない数字だ▼インターネットを使った調査で、血液型を知らない割合は18~24歳で81%、25~49歳で60%と、年齢が若いほど知らない割合が高かったという。日本では小学生でも知っているというのに▼最初に血液型が発見されたのは1901年。ウイーン大学のカール・ラントシュタイナー博士が、赤血球表面の抗体に種類があることを発見し、分類したのが現在に至るABO式血液型の始まり。当初はAとB、C型の3種類だったが、後にAB型が追加され、C型はどういう経緯かは分からないがO型になったという▼植物にも血液型があるそうで、植物に含まれる糖タンパクでABO式血液型に分類できるのだそう。ちなみにA型はアオキやヒサカキ、B型はセロリやツルマサキ、AB型はバラやスモモ、O型はツバキやダイコンなどだという▼血液型性格判断は日本が発祥で日本人はついつい血液型を気にしがち。血液型の話題で盛り上がることはよくある。科学的な根拠はないのだが、日本人は血液型の呪縛から逃れられず、つい色眼鏡で人を見てしまう。血液型よりも、その人の生まれ育った環境が人格をつくり上げているはずなのに。

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