小中学生に線香花火贈る 飯島町と堀内煙火店

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堀内煙火店の柴田武晴さんと下平洋一町長を囲み、”おうち花火”を楽しみたいと喜ぶ飯島中1年1組の生徒たち

飯島町は町内で花火を製造する伊那火工堀内煙火店と協力し、町内の全小中学生に線香花火を10本セットにしてプレゼントした。コロナ禍で花火大会が中止になり、寂しい思いをしている子どもたちを励まそうと、同社が27日に町内で花火を打ち上げるのに合わせて企画。当日は新しい花火の楽しみ方「おうち花火」で各家庭で盛り上げてもらい、町の文化である花火を内外に発信する。

堀内煙火店は、大手旅行会社と全国6社の花火事業者が協力する打ち上げ花火のプロジェクト「キズナハナビ」に参画。クラウドファンディングで資金を募り、3密回避のため映像配信や自宅の庭先などから楽しんでもらう取り組みで、同町では27日午後8時ごろから七久保と田切の2カ所でスターマインなど計500発ほどの打ち上げを予定している。

22日は下平洋一町長と、堀内煙火店伝統技術製造責任者の柴田武晴さん(44)が飯島中学校を訪問。総合学習で町の魅力を学ぶ1年1組と交流し、線香花火を手渡した。

柴田さんは「創業121年の我が社にとってもコロナ禍は今までにない事態。花火大会もすべて中止になったが、子どもたちを元気にしたいと今回の企画が立ち上がった」と生徒たちに説明。「飯島の花火を世界に発信するいい機会。皆さんの笑顔がみんなの元気にもなり力を貸してほしい」と呼び掛けた。

耳を傾けた宮垣津倫太さんは「町の花火を大切にしたいと思った。こんな時だからこそ盛り上がりたい」と話した。

企画に合わせ町内ではオリジナル花火セットが販売されており、おうち花火を会員制交流サイト(SNS)に投稿する呼び掛けも行われている。

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