警察署員ドローン講習 災害時情報収集や捜索

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茅野、諏訪、岡谷の3署員にドローンの説明をするNPO法人諏訪広域ドローン協力会の会員

諏訪地方の茅野、諏訪、岡谷の3警察署は29日、ドローン(小型無人飛行機)について学ぶ講習会を初めて諏訪署で開いた。警備課を中心に署員12人が参加。3月に災害時情報収集などで協定を結んだNPO法人諏訪広域ドローン協力会(諏訪市)の会員4人が、ドローンの関連法や使用に関する注意点を伝えた。

3署と同協力会は、災害時の情報収集や行方不明者の捜索などで、警察の要請に基づきドローンを活用して協力する協定を結んでいる。講習会は災害時に情報収集に当たる署員にドローンの基礎知識を身に付けてもらおうと企画した。

協定に基づく活動のため、一定の操作技術を持つパイロットでつくる「スカイ・アトムズ」の横山真隊長(同法人副理事長)が国の定めるドローンの飛行ルールについて説明した。続いて、ドローンの操作技術などを教える「エディクス」(山梨県)の水野宏一代表がドローン2機を使って川の中州に取り残された人にロープを渡す方法やドローンに取り付けたカメラを使った捜索方法などを解説した。操作体験では、署員は講師の指導を受けながら上下左右に動かしていた。

諏訪署警備課の小林庸典課長は「多くの知識を蓄えることができた。今後も理解を深めて連携を強めていきたい。操作できる警察官を増やしていく必要性も感じた」と話した。北澤晃理事長は「無事に開けてうれしい。署員との協力体勢を整えてスクラムを強固にしていきたい」と期待した。

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