2020年8月27日付

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8月27日は「ジェラートの日」だそうだ。日本記念日協会のホームページを見ると、映画「ローマの休日」が米国で公開された1953年8月27日にちなみ、日本ジェラート協会が制定したとのこと▼王女に扮したオードリー・ヘプバーンがスペイン階段でジェラートを頬張る場面が有名だ。今夏も猛暑。ジェラート、つまりアイスクリームや氷菓子についつい手が伸びてしまう▼浜松市で17日には、国内の史上最高気温に並ぶ41.1度が観測された。諏訪では、20日の最高気温が25年ぶりとなる35度に到達。上伊那地方では伊那で21日に今年最高の36.6度を記録するなど、連日のように猛暑日が続いた▼熱中症の疑いで搬送される人も相次いでいる。改めて熱中症とはと、厚労省のホームページを開いてみた。高温多湿な環境に長くいることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態-とある。予防するには暑さを避けて水分を小まめに取ることという▼病や災害などから身を守る行動の妨げになるのが、「自分は大丈夫」「これくらいなら」という思い込みではないだろうか。前述の場面を頭に浮かべた際に、ヘプバーンはジェラートを手に新聞記者役のグレゴリー・ペックと会話しながら階段を下りてきたと思い込んでいたが、映像を見返すとヘプバーンは階段に腰掛けていたのだった。根拠のない思い込みは時に怖いものである。

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