「さんよりこより」厄払い 伊那の天伯社

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「鬼」を囲んで七夕飾りで打つ子どもたち

「鬼」を囲んで七夕飾りで打つ子どもたち

三峰川を挟んだ伊那市の二つの天伯社で7日、月遅れの七夕行事「さんよりこより」(市無形文化財)があった。洪水を起こすとされる「鬼」を子どもたちが七夕飾りで打ちすえ、厄払いをした。

応永年間(1394~1428年)に同市高遠町片倉から天伯社が流され、富県桜井に漂着し、さらに流されて美篶川手にたどり着いたとされる。三峰川を天の川に見立ててみこしを担いで右岸から左岸を往復する。

下川手の天伯社には子どもたち約150人が集まった。鬼役が打ち鳴らす太鼓の音色に合わせて、「さんよりこより」と唱えて3周し、七夕飾りで鬼を滅多打ちにして厄を封じ込めた。

友人に誘われて参加した美篶小学校6年の橋爪怜和君は「行事のことは知っていたけれど参加したのは初めて。屋台がいっぱいあって楽しかった」と話した。

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