「重いお言葉」 天皇陛下お気持ち表明

LINEで送る
Pocket

「歴史の重さを感じさせるお言葉だった」「一国民として陛下のお気持ちを尊重したい」―。天皇陛下がビデオメッセージでお気持ちを示された8日、テレビ映像を見た諏訪地方の人々も、「生前退位」への意向を強くにじませた陛下のお言葉を、それぞれの思いで受け止めた。

「歴史の重さを感じさせるお言葉だった。思っていた以上に大変なんだと思った」。茅野市内の温泉施設でお言葉を聞いた主婦大村春美さん(60)=茅野市北山=は、天皇、皇后両陛下のお体を案じながら、「今のままというよりも何か新しい形を考えないといけないのかもしれない」と話した。

「お体の負担を考えれば、妥当なお気持ちだと思う」。岡谷市堀ノ内の無職、安川幸夫さん(79)も、82歳の陛下の心情を察した。その上で、「陛下のお気持ちを政府が十分にくみ取り、尊重されることを願う。皇太子さまには、お年を取らないうちに即位していただき、新時代の天皇として活躍してほしい」と語った。

諏訪市湖岸通りの介護老人保健施設「かりんの里」でも、利用者が集まってテレビに見入った。市内の女性(83)は「胸に響くお言葉でした。こうして国民に直接お言葉を掛けていただき、うれしく思います」と陛下の心情に共感を寄せた。

富士見町富士見の無職男性(80)は「ご自身の経験から述べられた、これからの天皇陛下にも思いを巡らされた重いお言葉だと受け止めた」と感想。「一国民として陛下のお気持ちを尊重し、健やかにお過ごしいただきたいと思う」と願った。

おすすめ情報

PAGE TOP