顔認証検温システム 下諏訪町公共施設に導入

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顔認証を搭載した検温システム。町内の公共施設に配備する

下諏訪町は11日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、顔認証検温システム25台を町内の公共施設23カ所に配備すると発表した。人の顔を自動で認識し、内蔵のサーモグラフィーカメラで瞬時に体温を計測する仕組み。学校の昇降口に設置し児童、生徒の健康管理に活用するほか、観光施設来場者の体調チェックに役立てる。

高さは約1・2メートルで、検温する人の身長に合わせて角度を変えることができる。50センチほど離れた位置にいる人の顔を認識し、あらかじめ設定した体温以上を計測した場合に警報が鳴る。マスク未着用の人が映った際は、画面上にマスク着用を求める内容の警告が表示される。

これまで町内の観光施設などでは、職員が非接触型体温計を用いて来場者の体温を計測していたが、同システムの導入により職員が体温測定をする必要がなくなり、来場者が任意で行うようになる。感染拡大を食い止めるため、各施設では張り紙の設置などで来場者に協力を求める。

総事業費は600万円。今年度一般会計補正予算に計上した。

町危機管理室の今井慎二室長は「不特定多数の人が出入りする場所などで瞬時に体温を計測し、感染防止のための早めの対応に役立てたい」と話している。

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