小中生の力作絵画 原田泰治美術館で作品展

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古里をテーマに個性豊かに描かれた力作が並ぶ作品展=諏訪市原田泰治美術館のギャラリー

諏訪市原田泰治美術館のギャラリーで16日から、第20回「原田泰治と子どもたちのふれあい絵画教室作品展」が始まった。諏訪地方の小中学校10校から寄せられた絵画34点を展示。古里の風景や夏休みの思い出を自由に描いた作品が楽しめる。10月18日まで。

毎年諏訪地方の小中学生を対象に、身近な古里を見詰め、絵を描く楽しさを知ってほしいと開く。例年300点ほど寄せられるが、今年はコロナ禍で夏休みが縮小されて出品数は減少。同館は「出品数は少ないが、絵を描くのが好きな子たちが応募してくれたようで力作ぞろい」と話す。

絵のモチーフは諏訪湖や八ケ岳、下諏訪町の文化財「万治の石仏」が人気で、家から見える景色を描いた作品も多い。ヒマワリやカブトムシ、川遊びの思い出など夏らしい作品、自分の家族を描いた作品も目を引く。

例年はすべての出品作を「わたしの『ふる里自慢』絵画コンクール」(綿半グループ)に応募するが、今年は同コンクが中止。美術館として絵を描く機会は提供し続けたいと、同館での作品展は開催を決めた。千葉遥美学芸員(26)は「限られた時間でも応募してもらえてありがたい。子どもの目線で見詰めた古里は新鮮な発見があって面白いです」と話している。

10月3日午後1時からは、出品者有志が画家原田泰治さんから直接講評を受ける。一般も聴講できる。

午前9時~午後5時。月曜休館(祝日は開館)。入館料は大人840円、中高校生410円、小学生200円、障がい者(大人)410円。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。

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