ちのおかずワゴン開始2週間 認知度じわり

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開始から2週間、順調な滑り出しを見せる「ちのおかずワゴン」。多世代交流の場にもなっている=17日、茅野市泉野「河原の湯」

茅野市のJR茅野駅周辺の飲食店8店による「ちのおかずワゴン」は、運営開始から2週間が経過し、23日から3週目に入った。曜日ごと異なる地域へ出向き、夕食のおかずをメインとする弁当を移動販売。市民の認知度はじわりと高まり「プロの味を家庭で楽しみたい」と多くの人が来場、順調な滑り出しを見せている。ワゴンの周りでは市民が和やかに会話する光景が見られ、地域コミュニティーの場にもなりつつある。

出向く形態を加えてコロナ禍の飲食店を支え、食事づくりの負担が増す家庭の応援にもつなげようと、県事業を活用して移動販売車を購入。今月9日に”発進”した。月~金曜の午後3時から、曜日ごとに異なるルートを回り、プロの味を市内の各地へ”お届け”している。

事業主体の「イマージ」によると、1週目は予想の1.5~2倍が売れ、参加店に連絡して補充することも。2週目は若干落ちたが、ハンバーグやお新香巻きなど、好みの品を予約して訪れる人が増えてきたという。

毎週木曜にワゴンが訪れる泉野地区で、2人の子を持つ母親は「おいしいのが何よりの魅力。(家計的にも)週1回はちょうどいい」。高齢の女性は「スーパーまで遠いので助かる」、別の女性は「宅配エリアから外れることも多い地域。出店してくれるだけで本当にうれしい」とそれぞれ感謝する。

子育て・共働き世帯の利用も目立ち、会場には保育園児や小学生たちも。多世代が集う憩いの場になり、「(コロナ禍で)会いにくい状況だから、短い時間でも会話が楽しいね」との声が聞かれる。

「おいしかったよ、の声が励みになっている。茅野市中に笑顔と元気を届けたい」と山本大悟店長。複数の地区から販売場所に加えてほしいとの要望も受けている。イマージの北原友代表取締役は、多くの利用に感謝し「参加店で定期的に意見交換し、『ちのおかずワゴン』を磨き上げていきたい」と話している。

問い合わせや予約は、ちのおかずワゴン(電話090・7004・9962)へ。

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