蓼科高原映画祭短編コンク オンライン表彰式

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茅野市と遠隔地の審査員や受賞者らを結んで行った「短編映画コンクール」のオンライン表彰式=26日、茅野市仲町の新星劇場

茅野市の第23回「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」は最終日の26日、初の試みとして短編映画コンクールのオンライン表彰式を行った。同市の映画館「新星劇場」と遠隔地の審査員、入選者らをビデオ会議システムで結び、ファンに向けて正午から式の様子を生配信。審査員長で映画監督の伊藤俊也さんや短編委員会が各賞を発表し、グランプリには東京都江戸川区の月足直人さん(39)の作品「こんがり」が輝いた。

19回目を迎えるコンクには過去最多の136作品の応募があった。オンラインで実施した1次、2次審査を通過した10作品を対象に伊藤さんが最終審査。「こんがり」については「極上の喜劇。文句なしのナンバーワン」とした。

新型コロナウイルス感染症の影響で例年通りの映画祭はできないものの、監督・クリエイターを応援する場は確保し、映画祭をつないでいこうと準備を進めてきた。

撮影・通信機材を用意し、新星劇場の舞台で式を進行。伊藤さんや2次審査をした映画監督4氏が自宅や仕事場からオンライン参加し、講評したり表彰状を読み上げたりした。月足さんは「距離的には離れていましたが、臨場感もあって心は近くに感じました」と関係者への感謝を口にした。

今年は公募の一般審査員が1次審査に加わり、一般審査員賞を創設。20人による投票で同賞には草苅勲さんの「ひなたぼっこ」が選ばれた。

同市玉川の陶芸作家飯山和俊さんが制作した陶製のトロフィーや表彰状などは、受賞者に後日発送する。入選作品は映画祭の公式サイトなどで10月下旬まで視聴することができる。

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