「山の日」上高地で記念式典 皇太子ご一家も

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今年から8月11日が国民の祝日「山の日」になったことを記念する全国大会(全国山の日協議会、県など主催)の式典が同日、皇太子ご一家をお迎えして、松本市の上高地で開かれた。オーストリアやスイスなど山に関係の深い国の大使館関係者を含め、招待者と一般公募合わせて約400人が参加。日本屈指の山岳景勝地から、山の魅力、山と共に生きていくことの大切さを国内外に発信した。

「山の日」は山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する16番目の国民の祝日として、2014年に制定された。山を対象とした祝日は世界で初めて。

あいさつに立った皇太子殿下は1967年に天皇、皇后両陛下と上高地を訪れた思い出に触れ、「『山の日』が明るく豊かな『山の未来』を創造する第一歩となることを願っております」と述べられた。式典後、ご一家は自然探勝路を散策された。

この日の上高地は気温二十数度と過ごしやすく、好天に恵まれ、お盆休み初日と重なったこともあって観光客、登山客でにぎわった。式典には宇宙飛行士の油井亀美也さん、指揮者の小澤征爾さんらもメッセージを寄せた。セイジ・オザワ松本フェスティバルブラスアンサンブルの記念音楽会も行われた。

式典の最後に地元の子どもたちが、「子ども、お年寄り、体の不自由な人、海外からのお客さまも、みんな憩い、親しみ、楽しめる山、すこやかで豊かな暮らしの源である山を未来へつないでいきます」と宣言した。

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