富士見”味わい” オンラインで移住相談

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9月に行った野外保育の魅力をアピールしたオンライン相談

富士見町は今年度から、インターネットを介した「オンライン移住相談」を始めた。参加者の自宅にあらかじめ町内産の食材を送り、当日、各自で料理を作ってインターネット会議越しに一緒に味わいながら情報と意見を交わす趣向。新型コロナウイルスの感染防止をきっかけに、地方が移住希望者とつながる新たな手法として内容充実を目指す考えだ。

これまでの催しは6月と9月に実施。6月は採れたてのアスパラガスを送って西洋雑炊を調理してもらい、富士見の山の魅力をテーマに、登山や野外スポーツの体験者が話をした。9月はトウモロコシの料理を味わいながら、野外保育「森のいえぽっち」を運営するふじみ子育てネットワークの松下妙子代表が自然の中での子育ての魅力を語った。

参加者は首都圏、中京、関西を中心に計15人。松下さんは「子育て世代だけでなく教育者や音楽講師など多様な立場の人が参加し、幅広い視点で野外保育の大切さを語り合え、理解を広げることができた」と町の取り組みを評価する。

町総務課企画統計係は「富士見の人と食を感じてもらい、対面での移住相談よりざっくばらんな雰囲気がつくれる。町に興味を持ってもらう導入口として有効」とし、今年度内にあと2回の実施を予定している。

婚活にもオンラインを活用する考えで12月に開催する計画。町は「これからはこうした形態の事業も増えていくだろう。直接は来町しにくくとも関係人口を増やす努力を続けたい」としている。

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